妄言録
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Author:乃木口正
『妄人社』というサークルで、
小説を書いている乃木口正のブログ。

日々のあれこれ、創作のあれこれについて、
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映像化不可能
昨日、久々に映画館で映画を観た。
ミリオンセラー小説『イニシエーション・ラブ』の映画である。

百数十万部売り上げている本なので、読んだことある人も、
もしくは書店で平積みされているのを見たという人も、多いでしょう。

そして、読んだ人は皆思っていたはずです。
「アレをどうやって映像にするのか?」と。

私もその疑問を抱いていました。

原作小説は、サイドAとサイドBの二部構成となっており、
『たっくん』と『まゆ』というコンパで知り合った男女の恋愛を描いた物語である。

であるのだが、作者は『乾くるみ』。ミステリ作家である。
一筋縄の恋愛小説ではない。じつは、大きな仕掛けが作中に潜んでいる。

この手のミステリに読みなれていない人は、最後に背負い投げを食らったような衝撃が待ち受けているでしょう。

しかし、「いいえ、ヴァン・ダインです」という一言ですでに背負い投げをかけられていた人間には、
途中から、主人公の○○○○○が出てこないことに違和感を覚え、多分■■■■トリックだなと、
見当がついてしまい、世間ほどの評価を与えることができませんでした。

それでも、映像化の方法は気になるところでした。

そして、実際に見て、「上手い」と素直に思いました。

サイドAをコメディータッチにすることで、サイドBになった時の変化を違和感でなく、笑いにしているのは見事です。

原作を知らずに見ていたら、恐らく映画版では背負い投げを食らっていたのではないでしょうか。
そう思えるほど、満足できる映画だった。

まあ、ヒロインの演技はアレだったけど……。
いや、それとも、アレな演技をしていたのか……。

ではではー、
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