妄言録
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Author:乃木口正
『妄人社』というサークルで、
小説を書いている乃木口正のブログ。

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祝・第一回 Text-Revolutions開催
時間が空いてしまったが、
三月八日川崎で催された第一回テキストレボリューションズに参加してきました。
とにかくもう主催者の情熱を感じるイベントだった。

その感想を少し、書いておこうと思います。

会場に辿り着いて目に付いたのは見本誌コーナー。
壁に設置された棚は本を面置でき、書店のオススメコーナーの様相。普通、こうした見本誌コーナーはテーブルに雑然と並んでいるイメージだったので、大きく驚かされた。また、本を並べた時に本当に良く表紙が映える。後から聞いた話だと、前日夜中までかかって製作したというのだから、頭が下がります。

他にもイベント内でのみ使用できる疑似通貨を作り、会場で流通が活性化するように工夫したりもしてあった。

主催の御拗さんに最初に出会ったのは数年前の文学フリマで、当時まだ私は個人サークルを立ち上げる前――仲間内でやっていた合同サークルで『半分のトランプ』を販売した回なので、2012年5月6日のはずだ――確か『本の杜』のフライヤー配布をしている途中、彼がその本をわざわざ買ってくれた時だ。
その後、御拗さんのホームページで『半分のトランプ』を紹介していただいたことは感謝という言葉だけでは言い尽くせない有り難さがあった。あれがあったからこそ、作品が何処かに届くという可能性を信じて今も小説が書けるのだと思う。

恐らく御拗さんがテキレボで行おうとしているのはそうした小説(だけではないが)を書き続けていける場の提供なのではないかと思う。

以前『本の杜』の打ち上げで語っていた「魅力ある即売会とは、参加サークルの本がたくさん売れる即売会」という内容が端的にそれを表している。サークル参加者にとって、自作がより多くの人の手に渡る場ならば是非ともイベントに参加したいと思う。コミケがまさに良い例だ。
自作が見向きもされなかったなら、誰だってモチベーションは下がり、多くの人が手に取ってくれればテンションは上がり、次への活力になる。そして、書き続けていけるだろう。

見本誌コーナーの工夫や疑似通貨などは一冊でも参加者の本が多く売れるための手段だ。

本当にこのテキストレボリューションズというイベントは主催者の情熱――いや、魂がこもっている。次回の開催もすでに決定しており、十月十日に行われるとのこと。会場も広くなり、参加サークル数も増えるので、「とにかく自作の同人誌を多くの人に読んでもらいたい。」と思っている人は参加してみることを、私はオススメします。

だって、主催者が一冊でも多く売れることを望んでいるのだもの、これ以上心強いことはない。
そして、買い手・売り手問わず、参加者の内側で何らかの革命が起きることも、彼は望んでいるのだと思う。

イベント当日も色々ありましたが、ひとまずイベントの所感です。
ただ、あまりに持ち上げすぎても気持ちが悪いので、最後に一つ不満点を述べて終わりにしたいと思います。

「BGMが90年代!」

ではでは、
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