妄言録
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乃木口正

Author:乃木口正
『妄人社』というサークルで、
小説を書いている乃木口正のブログ。

日々のあれこれ、創作のあれこれについて、
思ったり思わなかったりしたことを書いてきます。



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あ、明後日だ……
ども、乃木口です。

あれやこれやと過ごしているうちに、文学フリマ東京二日前になっていました。

なので、突貫的に作品紹介をしておこうと思います。

以前からある作品はこちらを参考にしていただくとして、
それ以降の刊行物を紹介します。

・死体、
~大学のキャンパスで発見された死体を巡り、その男子の兄弟や恋人、幼馴染が死の理由を考える、
群像劇。本格ミステリとは言い難いですが、自分の好きなミステリ要素を詰め込んだ青春推理小説~

・四つの筆名(天ヶ瀬結シリーズ)
~解決篇が抜け落ちたリレー推理小説からはじまるミステリ。落丁か入稿ミスかを確認しようとした矢先、
解決篇を担当していた人間がしたいとして見つかる。現実と作中小説が交互に綴られる、作中作物の推理小説。
ホームズの『四つの署名』とは一切関係ありません~

・天ヶ瀬結の回想
~≪嵐の山荘≫となった山荘で、死体が消失する殺人事件に巻き込まれる『仮面荘の殺人』と、
机の中から見つかった暗号を巡る不可思議な出来事『兆候』の2本を収録した作品集~

・ABR
~珍しくミステリではない短編集。五感にまつわる5つの性癖を描いた小説で、
多分に性描写もあるのだが、今までの作品の中で一番文学性は高い作品集となっている~

作品紹介なんだか、感想なんだかわからない文章になってしまったが、
とりあえず、当日お立ち寄り頂いて立ち読みしていっていただければと思います。
(文フリには試し読みコーナーもありますが、サークルスペースなら全作品読めますので、是非お立ち寄りを!)

それでは、5月1日、TRC第一展示場でお会いしましょう。

ではでは、

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衝撃
呆然。
その言葉が、その出来事を表すのに一番妥当な言葉だと思う。

先ほど、S・フェザー級の王座統一戦が行われていた。
王者は内山高志。11度の防衛を成し遂げているスーパーチャンピオン。

対する相手は、暫定王者コラレス。

前日での計量時、コラレスはリミットオーバーで再計量となる調整ミスをしていた。
なので、観戦側は気楽に見ていたと思う。少なくとも、私は内山が何ラウンドでKOするのか、
そして、次の防衛戦で具志堅用高と並ぶ13防衛を達成できるのか、
そんなことを考えながら、観戦していた。

しかし、6分後に衝撃が走った。
そして、衝撃が走り抜けた後は、ただ呆然とするしかなかった。

王者内山が負けたのだ。
しかも、たったの2ラウンドで。

1ラウンド開始から、コラレスのスピードは手も足も速く、KO率が低い割にアグレッシブだった。
だが、調整ミスで長丁場を戦うスタミナがない苦肉の作戦だと思った。

もしかしたら、実際にそうなのかもしれないが、それがコラレス側としては功を奏した。

そのスピードに内山は追いつけなかった。
1ラウンド目にもクリーンヒットをもらい、2ラウンド目には三度のダウンを奪われ、KO負けとなった。

果たして、どれだけの人がこの結果を予想していただろうか。
絶対政権を築き、誰もが負ける姿を想像だにしなかった最強の存在。

長谷川穂積の敗戦の時も、同じ印象だった。
最強の王者として君臨し、防衛記録をどこまで伸ばせるのか、そうした話題が持ち上がる中での敗戦だったと記憶している。

祇園精舎の鐘の声からはじまる一節が脳裏を過り、
世の中に絶対などないと、改めて思い知らされた。

何時、何処で、何が起きるか分からない世界。
驕りや、過信は命取りとなる。
自分の居場所を勝ち取り、守る為、人は日々一所懸命に生きなければならないのかもしれない。
私も、自分の『城』を守る為、明日からまた頑張らなければならない。

呆けた頭で、そんなことを思った。
遊戯
先日、仕事帰りの電車の中で、向い側に小学生低学年くらいの男の子と母親が座っていた。

「今からいうことの反対の事をしてください。」と、男の子は退屈を持て余し、母親に遊びを持ちかける。
母親はそれに従い、ルールを聞く。
少年曰く、ゲームのタイトルは『やっちゃいけないゲーム』とのこと。
「右手を上げて。」と言われたら、左手を上げ、
「両手を下げて。」と言われたら、両手を上げる。というのがルールらしい。

私はそのやり取りをぼんやりと見ながら、少々疑問を抱いた。

「右手を上げて」の反対が「左手を上げる」ならば、
「両手を下げて」の反対は「片手を下げる」ではないだろうか、と。

少年のルールに従うと、
前者は『右手』に対しての反対で『左手』なのだが、
後者は『下げる』に対しての反対である『上げる』を行わなければならない。
つまり、名詞に対する反対なのか、動詞に対する反対なのか、曖昧なのだ。

もちろん、プレイヤーの状態から、ゲームマスター(指示者)が判断するのだろうが、
(両手を下げている状態で、先の『両手を下げて。』と言われれば、すでに両手とも下がっているので、『両手を上げる』しか選択肢はない。)では、次のような状況ならば、どのように行動するのが正解なのだろうか?

『プレイヤーが右手を上げて、左手を下している状態』で、「右手を上げてください。」と指示された場合だ。

『右手を下す』のが正解か、はたまた『左手を上げる』のが正解か――

残念ながらその状況にはならず、親子のゲームが続く中、私は電車を降りることとなった。
果たして、正解はどちらかと疑問を抱きつつ、この遊戯の矛盾を推理小説という知的遊戯に落とし込めないものかとも、ついつい考えてしまう。

嗚呼、この病は何時になったら治るのか知らん。

刺激
昨夜、某文芸賞の受賞決定をネットで見た。
そしてその瞬間、
「へ?」と、間抜けな声が漏れた。
それは、見知った名前だったからだ。

親しい人間というわけではない。
文学フリマなどで、スペースが隣り合えば挨拶をしたり、
新刊があれば購入する。それくらいの縁だ。

しかし、存在も分からぬ人間ではなく、確かな姿を認識している人物が受賞したという知らせは、
同じジャンルで机を並べる人間としては喜ばしいし、良い刺激をもらえた気がする。

5月に直接お祝いを伝えたいと思いますが、
ひとまず、「おめでとうございます。」


今年度の話
どうも、乃木口です。

気が付けば、暦は四月に入り、世間は新年度になっています。
なので、今年度の同人活動を少し。

5月1日の文学フリマ東京、
6月の文学フリマ金沢、
間が空いて、
9月4日の文学フリマ盛岡、
10月の第4回テキレボ、
11月の文学フリマ東京、
が、参加を予定しているイベント。
あと、年明けての文フリ京都も、綾辻行人と清涼院流水に影響を受けた人間としては気になる。

ちなみに、金沢と盛岡では、新刊を出したいと考えている。
あと、可能なら、テキレボでも……。

まあ、そのあたりはまた追って書くことでしょう。
さしあたっては、来月の文フリなのだが、
仕事のメールに目を通していると気が重くなる。
ストレスを溜めないようにだけはしよう……。

ではでは。
前年度の話
どうも、乃木口です。

気が付けば、暦は四月に入り、世間は新年度になっていますが、
3月に行われたテキレボの感想を書いていなかったので、時計を2週間ばかし巻き戻します。

このブログを何度かお読みいただいている方などは、テキレボが何かご存知でしょうが、
たまたま偶発的に見た人向けに書けば、テキレボとは、『テキスト・レボリューションズ』という、
かなり自由度の高い文章系同人誌即売会の略名である。

どのように自由かといえば、
頒布物の一つが半分以上を文章で構成されていれば良いという点と、
自分主催でイベント内企画を行えるという点。

前者を乱暴に言ってしまうと、日記やエッセイを一冊おいとけば、あとは漫画を置いてもいいし、
別に一次創作という括りもない。
(文章系と謳っておきながら、ここまで自由なものは少ないのではないだろうか?)
そして、後者はイベントに参加されたことがある方はお分かりだが、
アンソロジーを作ったり、スタンプ・ポスカラリーを行ったり、
朗読会を開いたり、果てはカフェを営むこともできてしまう。
もう、ちょっとしたお祭りである。

テキレボを語るときに、『文学フリマ』を引き合いに出して比較するのは目にするが、
今後、より多くの企画が開催されていくと、『超会議』を引き合いに出してくる人も現れるかもしれない。
それが良いのか悪いのか分からないが……。

と、前振りが長くなってしまったが、
そのテキレボに3月21日、妄人社としてサークル参加してきた。

頒布数は、前回よりも良く、「まあ、こんなところだろう。」と納得できる程度には、
手に取ってもらえた。
(何の宣伝活動もしていないのだから、それでも上出来なのかもしれない。)

購入は、ミステリ作品に極力抑えた。
色々気になるものは当然あったが、それらを片っ端から買っていくと金銭的に厳しいし、
何より読み終えることができないからだ。
(今読んでいる本なんて、10年前に買った本である!!)
だから、サークルジャンル問わず、ミステリに絞らせてもらった。申し訳ない。

企画に関しては、今回は何も参加していない。
以前、謎解きゲームの企画を考えてもいたが、色々試行錯誤していく中で、
企画参加サークルのメリットがあまりにないことに気付き、没とした。
が、
次回のイベントでの企画に声をかけて頂き、それに参加させてもらう予定である。
当然だが、何の企画かは、主催者の発表を待ってから公表します。

そして、メインイベント(?)の打ち上げ。
今回は翌日が仕事ということもあり、早めに切り上げさせていただいたが、
同席させて頂いた方々とサークルとしての戦略・戦い方を話し、実のある時間だった。

創作話もそうだし、サークルの打ち出し方など、人の方法論を聞くのがとにかく好きで、
打ち上げは、それがたくさん聞ける本当に良い場所だと思う。
誰か、そうした同人作家の方法論をギュッと一冊にまとめてくれないかなぁ……。

さて、次のテキレボは10月。
アンソロのテーマは『和』で、解釈は自由とのこと(禾と口はだめらしい……)。
よほどのことがない限りは、参加する予定です。

ではでは。




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